最後のモトルネッサンスから帰ってきました。

ちゃんとしたレポートは後日という事で、とりあえずざっと簡単に。

【予選】 （Gallery にオンボードがあります）

予選は先頭でコースインしたものの、シールドが曇りまくって前が見えません(T_T)。xenoさんにダブルシールドを見せて勧めていた直後なのに・・　ウェイティングエリアが日差し燦々で暖かかったので甘く見ましたorz

200m看板が見えずにのたのた走っていると裏ストレートで店長に抜かれます！
これでスイッチが入って、シールドなんか半開きにして追いますｗｗ
楽しー！！

#火花散らしながら本気で追走！

この周回で抜くのは無理と判断し、一旦わざと距離を空けます。

コントロールラインを100mほど後方で通過し、次戻ってきた時に並ぶ計画。
これでベストラップは頂きだ！

しかし、おりゃおりゃー、と追っかけたら、マイクナイト手前で追いついてしまいアクセルオフ・・・うーん、読み違えた。

次は抜いてベストラップ狙いだ！・・・って思っていたら、裏ストレートで最後尾車両に追いついてしまい、店長はさっさとクールダウン。ひでーよ！！　絶対抜き返してやるつもりだったのにっ！！
（ダブルエントリーの店長としては当然の判断です）

うう。このモチベーションは決勝に取っておく事にします。

予選結果は
　1位 店長　　　1'39.554
　2位 赤い＃９　1'39.605
　3位 K　 　　　　1'39.667

むぅ。0.1秒差かい・・。
しかし、この感触なら38秒は十分出せそうで、決勝は期待できます。
フロントローなので、スタートに失敗さえしなければ問題ないですし。

【決勝】（Gallery にオンボードがあります）

珍しく（そう、本当に珍しく！）、スタートで大失敗しませんでした！

思い返せば、ストカフェ、モトルネ、ST600の選手権でもレース中に抜かれた記憶は殆どありません。そして選手権以外はほぼ全てフロントロースタートです。・・・これで勝てないレースが多いっていうのは、いかにスタートで失敗しているかって事ですね・・・。
#前回もポールスタートで2コーナーでは9位でしたから･･･(X_X)

しかし！　それはもう過去の話。クラッチ位置を調整してスタートもばっちりです！（もっと早くやれよ・・）

ポールの店長は1コーナーで赤い＃９にアウトに追いやられて2位に後退。
その後に続いて順当に3位で2コーナー進入。

行ける！　ここでトップがこんな目の前にあった事など、未だかつてありません(笑)　いつも5，6台は抜いて数秒差を追いかけないといけないレースなので、2台抜けば良いだけっていうのは天国のようです。
（決して容易い2台ではありませんが！）

店長と赤い＃９がガチガチ、そのすぐ後ろからアトウッド、裏ストレート、インフィールドを回ります。
39秒台レベルの周回ですが、全く余裕でついていけます。

どこで仕掛けるべきか、二人の走りをじっくり見ます。

2周目の1コーナーで店長が赤い＃９のインに入って1位2位が入れ替わります。
すごいストレートのラインです(笑)

次のアトウッドのラインは3人とも全く違うので、交錯してかなり楽しいです。

裏ストレートのブレーキングで綺麗に差が詰まり、インフィールドは店長・赤い＃９・Kの隊列。

ダブルヘアピンの立ち上がりでミスってフロントを浮かせすぎましたが、マイクナイトから最終抜けると赤い＃９にビタビタに追いついています。このセクションはアドバンテージがありそうなので、抜くならやはり1コーナーの飛び込みでしょうか。

3周目、コントロールラインを3台0.2秒以下の差で抜けるものの、誰も1コーナーでは刺せず、同じ順位で続きます。

アトウッドでもブレーキングポイントの違いからかなり手前でブレーキングを余儀なくされるので、抜いた後はタイム的にアドバンテージがありそうです。

ヘアピン、左1個目。左2個目の進入で2位の赤い＃９がアウトに出ます。次のダブルヘアピンのブレーキングは良いパッシングポイントなので、まずは赤い＃９を捕らえる為にイン側にバイクを滑り込ませようと・・したら、かなりの角度で赤い＃９がインに戻ってきました。

＃９も同じ場所で店長を抜く為の立ち上がり優先ラインだったのだと思います。（その後見事にパッシングしたそうです）

やばい、追突する・・！！　と思わずブレーキを握ってしまって、フロントがロック。
あえなく転倒してしまいました・・・。

多分、減速しなくてもなんとかギリギリ交差できたと思います。
距離感を掴む目や経験が未熟でした。

転倒後、バイクを起こしてコースに復帰したのですが、別の転倒が原因で赤旗中断、そのままレースは終了となってしまいました。
赤旗掲示時にピットイン中だったので、残念ながらリタイヤ扱いです。

まぁ、勝てないなら一緒なのですが・・・。
3位表彰台なんか絶対に欲しくなかったし、結果としては納得しています。

色々あって感情を短い文章で正確に表現するのは難しいですが(^^;;、とても楽しいイベントでした。

いつも遠慮して攻め足りず、後から悔しい思いをするのですが、今回は取りあえず攻めた上での転倒ですし。後は技量の問題ですね。

後1秒速いバトルでも行けそうな手応えも精神的収穫です。

沢山の人達にお世話になって、イベントを楽しみ、無事に終える事が出来た事を本当に感謝しています。

楽しかった・・！　次は、負けん！

みなさん、お疲れ様でした！

（あ、身体は例によって無傷です。バイクもカウル以外に大きなダメージが無かったのも不幸中の幸いでした！）

※写真はいつものようにxenoさんです。今回も数千枚の撮影でカンガン腕を上げてはります。レースの度に、少年漫画の特訓みたいなレベルの上がり方ですよ(笑)　撮影感謝！