うちは溜まり場なので、友人Aから友人Bへの誕生日プレゼントを預かっていました。
でも、友人Bが忙しくて来れない間に賞味期限切れに(^^;;
もったいないので、何人か集まった時に飲んじゃいました。
ビールの詰め合わせだったので、飲みながらビールの分類なるものを初めて調べてみました。
1.エール
・古代からあるビール。
・常温で発酵。酵母が浮かぶので上面発酵と呼ばれる。
(浮かんだ酵母は色々な香りや味成分を作る)
・味は複雑で濃い目
2.スタウト
・原料のモルトを黒くなるまでローストしてから用いる。
・上面発酵。
・味が濃い。苦い。色が黒い。
3.ラガー
・10℃以下の低温で発酵。酵母が沈むので下面発酵と呼ぶ。
(沈むのは炭酸の泡が抜けないからで、エールより炭酸が強い)
・国産ビールの大部分を占める
・ラガー(lagern)は独語で貯蔵という意味
・ラガーに属するビールとしては「ピルスナー」「ヘレス」「メルツェン」など
・基本的に飲みやすいすっきりした味
4.バイツェン
・原料に小麦(と小麦酵母)を使う
・上面発酵
・フルーツっぽい香りが特徴
確かに全っ然、味が違いました。ワインの味の違いなんかよりすごい差ですね。
(原料や発酵方法からして違うから当り前ですが・・)
特にこのバイツェンはバナナみたいな、かなり強烈な香りがしました。スタウトはめっちゃ苦かったですし。ちょっと苦手。
詰め合わせなので、分かりやすく特徴を強調したものなんでしょうね。
私はやっぱりエールが好きですね。子供の頃読んでいた冒険小説では「酒場に行ったら取りあえずエール!」でしたし!(笑)