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2007年09月21日 03:13

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[バトン] レース

豊boyさんからのバトンです。 (元はmixi日記です)
基本的にバトンには興味が無いのですが、お題が「レース」だったのでやってみます。

(めちゃ長くなってしまった・・・)


1.最近思う「レース」

 自分が参戦しているのは「岡山選手権」
 これは楽しい。頑張れば勝てる可能性がある。
 エリア選手権も、多分相応のマシンをセットアップして頑張れば成長の場に出来るはず。

 仕事で行った「全日本」と「8耐」

 ・・・勝てねぇ。

 というか、上位10台位は全く別の世界。
 人もマシンも別物。普通のルートじゃ辿り着けない。

 うーむ。
 何を目指すべきか。
 
 とりあえず、自分に出来る限り速くなる。今はそれだけを考えよう。


2.この「レース」には感動

 自分の初MFJレース
 2003年秋 ストリートカフェトロフィー120秒オープン

 初めてスポーツバイクなるものを買ってから1年
 初めてサーキットを走ってから半年

 初めての雨
 初めてのレインタイヤ

 初めて尽くしで右も左もわからない

 予選コースイン1コーナーでいきなり転倒の洗礼
 残り時間2分
 たった1周のタイムアタック

 前も後ろも滑りまくりながら、ひたすら全開で走る

 予選結果2位!


 一転、ドライの決勝

 初の公式シグナルスタート
 出遅れる
 6番手からの追い上げ

 初めてのデッドヒート。競り合い。ブレーキング競争
 ひたすら楽しかった 
 どこまででも抜いて行けそうな気がした

 結果は優勝!

 走行後のウイニングラップで激しく振られる原色の旗
 裏ストレートで2位の選手と拳をぶつけ合って健闘を称え合う
 (今でもこの瞬間が一番好きだ)

 表彰台、シャンパンファイト、月桂冠、トロフィー
 タイムは1分45秒でマスターズに昇格

・・・・・・

 自分以外のクルーはバイクのバの字も知らない普通の友達で、バイクを押す事も支える事もできなくて、シャンパンの回った頭でレース後車検場まで押して行ってぶっ倒れた。

地面に座り込みながら「ああ、これは辞められないわ」とぼーっと思った。レースの世界にどっぷりとはまったレースだった。


3.直感的「レース」

 生存本能の壊れた連中が人工の危険を求めて全てを浪費する業病。

 本来、種の生存圏開拓の為に備わった冒険心や探険心をねじ曲げて、手段を目的化する本能欺瞞遊技。

 栄養補給の目的から外れた美食や、種族維持の目的から外れたSEXと同じ。

 最も無駄で、それ故に、最も文化的な、ヒトらしい、営み。


4.この世に「レース」が無かったら。

 満たされぬ思いを抱きつつ、別の危険を追い求めている気がする。
 学生時代にやった世界放浪旅行の続きとか。


5.「レース」をマイミクに譲り渡すとしたら誰?

 うーん、質問の意図が不明瞭だけれど。

 自分が走れなくなったら、誰かに代わりに走ってもらいたいとは思わない。誰かに自分の人生の代わりや続きを務めてもらいたいと思った事は一度も無い。極端な個人主義者。


6.廻してくれた人について何か。

 「遠慮」をせずにぶつかり合える友人・ライバルになりたい。
 今までの人付き合いにはずっと遠慮があった。人に全力で向かってはいけないというリミッターがかかってる。それを取り払いたい。

 普段は親しい友人で。レースでは「全力」で殴り合えるような。

 血だらけで骨折している瀕死の状態でも、容赦なく止めを刺し合えるような闘いができる相手になりたい。 (自分で言ってて怖いわ(笑))


7.次に廻す10人を「指定」付きで。

 やりたい人だけどうぞ~。


8.一番好きな「レース」は?

 カテゴリなら、やはり見たまま結果の分かるスプリント。
 前を抜いたらポジションアップ、一番前で優勝。
 シンプルイズベスト!


9.「レース」ファン暦何年?

 基本的に自分が走る事にしか興味がないので、「ファン」歴は0年。

 バイクレースを初めてちゃんと見たのは2002年のMotoGP
 見てライディングを学ぶのは好きだけれど、レベルが違いすぎて何の参考にもならなかった(^^;;

写真は初レース後、ぶっ倒れている所。
身体は動かなかったけれど、心はとても高揚していた。


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