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2007年10月

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2007年10月 アーカイブ

2007年10月08日

[思索] ・・・

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8月の菅生ではすぐ横のピットだった。

赤旗・コース清掃で4回もスタートがやり直される展開。
タイムテーブルは3時間も遅れていた。

ちょっとだれ気味で、ピットロードに何気なく出た私の目の前。

「OKです!」の声が響き、素早い動作でウォーマーを外されたマシンに
跨ってライダーが飛び出していく。

一瞬ライダーと視線が絡む。

ピットレーンスピードリミッターに激しく当てながら飛び出していった
のはノリックだった。

直後、ピットに駆け戻ったスタッフがTカー(予備マシン)の用意を始める。


全日本という戦いの場で、緊張感が抜けていた自分が心底恥ずかしかった。

身が引き締まる思いをした。


久し振りに言葉にならない感情を感じる。
今は言葉にしたくない。

2007年10月14日

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金曜は鈴鹿のSUZUKI占有走行を走ってきました。

バイクに乗るのは一ヶ月振りです。楽し~。

でも、やっぱりスピードレンジが高い鈴鹿は難しいです。

本気で攻めるのには相当覚悟が要りそうです。

岡山の最終戦が終わったら、来年は鈴鹿でのレースにも出られるように気持ちを切り替えます。
(って、その頃には真冬もいい所ですが(^^;;)

帰り道、空が高くてすっかり季節が変わった事を思い知らされました。

もう10月半ばなんですね。なんか、まだ夏が続いているような気分でした。


土曜はお世話になった方のお葬式でした。

供花。黙祷。ここ暫く続きますね・・・。

季節も人も変わって行くのが、なんとも言えない気分でした。

2007年10月16日

区間タイム機能完成!

ソフト制作に没頭してます(^^)

一人でプログラムを書くのは、打ち合わせが無い分効率が良いのですが、一度に全部の構図を頭に入れておかねばなりません。

機能が増えてソフトの規模が大きくなってくるとこれが結構やっかいで、全部一時記憶のバッファに入れて、こぼれないように(^^;;するには、数?十数時間以上邪魔の入らない環境が欲しい所です。

畢竟、深夜の作業になるのですが、今は良い季節ですね。
暑くも寒くもなく。外気も心地良いです。

適当なCDやニコニコ動画のBGMwをかけつつ、アルコールをたっぷり入れた紅茶を用意して。

気が付いたら朝になってみんな出勤してきます。

力尽きたら、実装方法を悩んでいる部分を考えつつ仮眠。
目が覚めると大抵なんか良い方法を思いついているので、飯も食わずにプログラム再開。

幸せです。

でも身体がすっかり鈍ってしまいましたΣ( ̄ロ ̄|||)ガーン
明日は久々の岡山国際なのですが、まともに走れるかな(^^;;


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[写真]
ロガーデータからのセクションタイム自動解析機能がほぼ完成しました。
コース上への特別なマーカー設置なんかは必要ありません。
基本的にP-LAPも不要です。

(※9/16のOPEN第4戦の実データです)

左上から、周回数・ラップタイム・各セクションタイム。
小さい文字はベストからの遅延時間。

色の意味は以下の通りです。
 赤:セクションベストタイム
 桃:ベストに準じるタイム(0.1秒落ち以内)
 青:ミスしたセクション(0.5秒以上ロス)

 ・前半は前走者(豊boyさん)の後ろを走っていたので所々変な
  感じですね。(ヘアピンとか便所裏のストレートが詰まって遅い)
 ・ベストの7周目、ダブルヘアピン1個目の減速で大ミスしてるのが
  よく分かります。これが無ければ36秒も?(鬼に笑われる(^^;;)
 ・同じく10周目、1コーナーで一つ落し過ぎてリアを流しながら
  最アウト側まで膨らんだのは、1秒ロス(^^;;
 ・6周目から燃調MAPを切り替えたのですが、明らかに直線が速く
  なってます。最初からこっちのマップで走れば・・・!
  (天候の問題で補正値を迷ったので2つ入れたのでした。
   差は僅か0.7%ですが、違います!)

セッティングを変更した場合、一般にあるセクションでは速くなり、あるセクションでは遅くなりますが、こうやってセクション別の詳細が分かれば、変更の有意性を判断できます。

「2コーナーが悪いからフロントを○○!」→「2コーナー良くなったよ!」
というのは良く聞く話ですが、2コーナーが0.1秒速くなっても、他のセクションで0.05秒遅くなる部分が3つあれば無意味です。

そもそも私レベルのライダーだと、ホントに速くなったのか? どの位速くなったのか?という問いに対して定量的に答える事がまずできません。

「走りやすい」のと「速い」のは別で、そういう体感と結果が繋がっていないのです。

走ってログを見て、また走って、“どんな走りがタイム的に速いのか”これから身体に覚え込ませて行きたい所です。

この機能は、各セクションの理想的な通過タイムを考えたり、レース時に勝負所をどこに持ってくるのかを考えるにも必須の機能でしたので、とりあえず完成してほっとしています。

まだまだ改良が必要ですし、他にも無数に盛り込みたい機能のアイディアがあるので、このオフシーズンはコンピュータ漬け確定ですね(^^;;

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